皆さん、「筋トレをしている」と聞くとどのような印象を持ちますか?
健康に良い/努力している/モテそう とか!
そうですねよ。確かに、良いイメージをもつ方が多いと思います。
実際、良いイメージを持たれる事が多いですが、筋トレをしているとモテるという話を良く耳にします。
私も筋トレを6年以上続けていますが、始めた当時は、モテたい という気持ちが少なからずありました。
人はモテたいが原動力になることって多いですよね。
そこでこの記事では、「筋トレのメリット/デメリット」と「筋トレをすると実際にモテるのか」「モテないトレーニーの特徴」について、実際の経験談からも解説していきます。
筋トレのメリット/デメリット
筋トレには、健康に良いなどポジティブな印象が多いと思います。
ですが、反対にデメリットもあります。
そこで、まずは具体的なメリット/デメリットを解説していきます。
筋トレのメリット
筋トレをすることのメリットは、
- 体力、筋力の向上
- 代謝の促進
- 疾病の予防
- メンタルヘルスの向上
などが主にあります。
※ここからは少し難しい内容になるので、スキップしたい方はこちら
また、国からも適度な筋力トレーニングは推奨されています。
筋トレを推奨する根拠
引用:厚生労働省-健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023
・国際的な身体活動ガイドラインの策定のために実施されたレビュー(主に介入研究)において、筋トレにより、筋力、身体機能、骨密度が改善し、高齢者では転倒や骨折のリスクが低減することが示されています。また、筋トレを実施している群は、実施していない群と比較して、総死亡及び心血管疾患、全がん、糖尿病、肺がんの発症リスクが、有酸素性の身体活動量に関わらず、10~17%低いことが示されています
筋力の向上だけではなく疾病の予防など、健康にも良い影響を及ぼす事が分かりますね。
外側の面はなんとなくイメージがつきますが、メンタルヘルスの向上にもつながるという事は、筋トレをしない理由がみつからないくらいです。
また、看護師目線からも筋トレの有用性は高いと考えます。
例えば何か病気になり手術をした際、ある程度の期間はベッドでの安静が必要な場合があります。
その期間、運動ができないわけなので、筋力が低下します。
その際、廃用症候群と呼ばれる状態になる可能性があり、なんと1週間の安静で10~15%、3~5週間で50%の筋力低下が起こると言われています。
筋力は、日常生活(立位・歩行・座位維持など)において、多くの筋肉を使用することで維持されている。
引用:看護roo-廃用症候群
安静・臥床では初期に約1~3%/日、10~15%/週のペースで筋力低下が起こり、3~5週間では約50%の筋力低下が起こると言われている。
この状態が起きた際、もともとの筋力がある程度あれば…
という考えになるわけです。
その為、医療的にも適度な筋力トレーニングはおすすめできます。
筋トレのデメリット
次は、筋トレをすることのデメリットについて解説していきます。
- 筋肉痛
- 怪我のリスク
- 体重増加、食欲増加
- 時間消費
- 金銭面の負担
この5点があります。一つずつ対策法まで解説していきますね。
【筋肉痛】
筋肉痛とは、難しく言うと筋線維の修復過程で生じる痛みです。
これは、ほとんどの皆さんが経験した事があると思います。
私の経験上、筋肉痛があってこその達成感だという方もいますが、生活にも支障がでますし、やはり痛いのは嫌ですよね。
この対策としては、筋トレの負荷や頻度の調整/筋トレ後のケアがあります。
特に、筋トレ後のケアに関しては、マッサージやストレッチをすることでおおきく違うと感じています。
【怪我のリスク】
怪我のリスクは、筋トレ以外の運動にもあります。
筋トレ=怪我をする というわけではありませんが、やはり怪我は怖いですよね。
怪我を防ぐ為には、正しいフォームやウォーミングアップ、筋トレ後のストレッチにてリスクを下げることもできます。
また、6年以上の経験者目線でいうと、怪我をする=フォームや負荷設定など、間違っている部分があるように思えます。
私もはじめの頃は、ひたすら重い物をもって肉離れをおこした事があります。
その為、はじめの内から正しいフォームを身につける必要があると考えています。
その方法として、一番の近道はパーソナルジムに通う事です。また、その他のメリットも詳しく記事にて解説していますので、ご覧ください。
【体重増加/食欲増加】
体重増加は、筋肉量の増加に伴っておきます。
ですが、体重増加=太った と捉えるのではなく、まずは筋肉量が増えた事に自信を持ちましょう。
また、ダイエットなどでよく耳にする、基礎代謝量という言葉があります。
基礎代謝量とは、人間が安静時に消費するエネルギーの事を指します。
簡単にいうと、24時間寝ている(安静にしている)だけで消費されるカロリー量の事です。
この基礎代謝量と筋肉量には深い関係があり、筋肉量が増える事で、基礎代謝量があがります。
そうか!筋肉量が増えると結果的に痩せやすくなるという事ですね!
食欲の増加は、筋トレをした結果お腹が空き普段より沢山食べてしまうという事です。
筋トレをして筋線維を刺激すると、筋肉を修復するために食事から栄養を摂る必要があります。
その為、食事を摂る事自体は何の問題もありません。
しかし注意するべきことは、食事の内容です。
脂質は他の栄養素に比べカロリーも高い為、なるべく摂り過ぎないようにしましょう。
【時間消費】
筋トレをする為には時間が必要ですよね。
毎日が忙しい方にとってはデメリットになります。
まずは短い時間(30分程度)から初めてみることをおすすめします。
30分でも十分な運動になりますし、気分転換程度にやってみましょう!
【金銭面の負担】
筋トレを行う為には、ジム代や器具、服など、お金が発生します。
なるべくお金をかけたくない方は、自宅で行う等方法がありますが、
私個人の意見としては、環境から整える事も筋トレを続ける事において重要だと思います。
将来への自己投資だと思うと、安く感じてきませんか…?
筋トレをしたらモテる?
ここからが本題です!
筋トレ=モテるというイメージがあありますが、実際の所どうなんでしょうか。
SNSをみると、筋肉のある方が沢山でてきますよね。
また、周りにも筋トレをしている方はいると思いますが、その方たちは実際の所モテているのでしょうか?
実際モテるのか?
結論からいうと、筋トレ=モテる わけではありません!
なんだ…筋トレをしていてもモテるわけではないのか。
少しでもモテたくて筋トレをしていたけど、無駄だったの…
そう落ち込むのはまだ早いです!
決して筋トレがモテに直結しているわけではありません。
しかし、筋トレをしている事で得たメリットが、モテる要素につながる事は十分にあります!
モテると言われる理由
前文では、筋トレをすることのメリットについて解説しましたが、
ここでは筋トレをすることでモテにつながる理由を詳しく説明していきます。
- 見た目の変化
- 自信がついてくる
- 健康意識がある印象
- 自己改善の努力がみえる
【見た目の変化】
まずは、見た目の変化です。
筋トレの結果、身体のシルエットが整います。
その結果、洋服が似合うようになり、その人の印象が良くなるのでモテにつながります。
正直、体型で悩んでいる方は絶対に筋トレをすることで変化するのでおすすめです。
【自信がつく】
見た目が良くなってくるので自信がつきます。
また、メンタルヘルス向上からもポジティブな要素が増えます。
自信がある姿勢や振る舞いにより好印象を与えやすくなる為、モテにつながります。
【健康意識がある印象】
前文で説明した筋トレのメリットには、健康的な面もありました。
単純に筋トレを続けているという事だけでも、周りからみると健康を意識している方だと好印象をもたれるでしょう。
何もしていない人と比べると、運動をしている人の方が魅力的にみえますよね。
【自己改善の努力がみえる】
これもまた先程と同じですが、
筋トレをしている=自分をよりよくする為努力している という印象をもたれます。
何かに向かって努力できる人って、魅力的です!
また、筋トレを続けていると聞くと、忍耐力もあるという印象を持たれるので、なるべく継続できるとよりよい印象です。
このように、筋トレをすることはモテにつながる要素が増える事になります。
しかし、筋トレをしてもモテない人がいるのも事実ですよね。
では、筋トレをしてもモテない人にはどのような特徴があるのでしょうか。
筋トレをしてもモテない人の特徴
ここでは、筋トレをしてもモテない人の特徴について、
筋トレ歴6年以上の著者からの意見と、筋トレをしていない女性目線から紹介していきます。
私生活編
まずは私生活編です。
- 筋トレしてますアピール
- 筋トレ以外に気が向かない
筋トレを始めると、だんだんと体が変わっていく為、周りの人にみせたくなります。
そこで自慢げに鍛えた腕などを見せてしまうと、
「アピールがうざい…」「自分によっている気がして引く」
という事になりかねません。
また、筋トレだけに夢中になってしまうタイプもいます。
私は筋トレ以外興味ありません!!
というような感じですね。
筋トレのデメリットでも紹介した、時間の消費もここに当てはまります。
筋トレだけに熱中してしまい、周囲との時間を削ってしまうといけませんね。
ジム編
続いて、ジム編です。
ジム編では1点だけです。ジムでの振る舞いが悪い!
なぜジム?と思われるかもしませんが、人間どこからみられているか分かりません。
もし、ジムにいた方が好きな異性の友達であったら…?
ジム内で器具を雑に扱っていたり、横柄な態度をとるなど、
周りに気を使えていないような振る舞いをしていたらどうでしょう。
絶対にモテるわけがありません。
私もずっとジムに通っていますが、そういった方とは関わりたくありません…
異性だけではなく、同性からも避けられる対象になってしまいます。
絶対に気を付けましょう。
筋トレをしてモテるようになる3ステップ!
ここまで、筋トレのメリットやモテにつながる理由、逆にデメリットやモテない理由について解説してきました。
では、筋トレしてモテるようになるにはどうしたらいいのでしょうか。
まずは、筋トレの継続が必須です。
筋トレはすぐには効果が出ない為、少なくとも2-3か月は継続しましょう。
その際、モテない人の特徴に気を付けてください。
継続した結果得たものを、私生活に活かすことがモテにつながる要素となります。
結論:筋トレ=モテるわけではない!
今回は、筋トレはモテない/モテる について様々な見解を紹介しましたが、
決して「筋トレ=モテない」というわけでもありません。
残念ながら、筋トレの有無に関わらずモテる人はモテる、モテない人はモテないままです。
ですがモテない人も、筋トレを継続する事でモテるようになる可能性は大いに期待できます!
なので是非ポジティブな気持ちで筋トレに取り組んでみましょう。
筋トレを今後始めようと思っている方には、パーソナルジムをおすすめしています。その理由を解説した記事はこちら→筋トレ初心者にパーソナルジムがおすすめな理由4選!!
また、筋トレを始めたけどなかなか続かない…という方向けに、続かない理由と続けるコツについて詳しく解説した記事はこちら→【筋トレが続く人はすごい?】一年後には4%以下に~
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